脱毛機の調子が悪い…。
出力が安定しない、冷却が効かない、ランプが暗い…。
そんな時、本体側ばかりに注目していませんか?
実は、「ハンドピース」こそがトラブルの発生源になっているケースは少なくありません。
今回は、業務用脱毛機の修理において見落とされがちなハンドピースの故障やランプ交換の必要性について、専門業者の視点から解説します。
ハンドピースの役割とは?
ハンドピースは、施術時にお客様の肌に直接触れる脱毛機の心臓部ともいえるパーツです。
光エネルギーを肌に届ける役割を担っており、照射性能・冷却性能・安全性すべてに直結しています。
よくあるハンドピースのトラブル例
- ランプが劣化して出力が弱くなっている
- 照射面にキズ・曇りがあり、光が均一に届かない
- 冷却機能が低下しており、肌トラブルの原因に
- ショットカウントが上限に達していて反応しない
これらの症状は、「ハンドピース修理」や「ランプ交換」で解消できるケースが多くあります。
本体の修理依頼の半分は、ハンドピースが原因?
私たちが脱毛機修理のご依頼を受ける中で、
“実際にトラブルが起きていたのはハンドピースだった”というケースが非常に多いのが現実です。
例えば:
- 出力が不安定 → ランプの劣化
- 電源が入らない → ハンドピース内でショート
- 冷却が弱い → ハンドピース側の冷却板に異常
といった具合に、見た目ではわかりづらい部分の不具合が、症状の根本原因になっていることがあります。
ランプ交換は修理のタイミングでまとめて行うのが効率的!
ハンドピースのランプは消耗部品です。
定期的な交換を行わないと、出力低下や照射ムラの原因になり、施術効果に悪影響を及ぼします。
特に、以下のような症状が出ている場合は、ランプ交換を検討すべきタイミングです:
- ショット数が残っているのに照射が弱い
- 光が黄色くくすんで見える
- 照射面が過度に熱を持つ
当社で行うハンドピース修理・ランプ交換の一例
- ハンドピースのランプ交換
- 照射面ガラスの交換・再研磨
- 冷却プレートの交換・整備
- コードや接続部の断線修理
- 出力確認・安全性の点検
メーカーに出すと「ユニットごと交換」になることも多いハンドピース修理ですが、
当社では必要な部品だけを的確に修理・交換することで、コストを抑えた対応が可能です。
まとめ:脱毛機修理とハンドピース点検はセットで考える
- 業務用脱毛機 修理のご相談時には、ハンドピースも一緒に点検を
- 出力や冷却の不調は、ハンドピース修理やランプ交換で改善できる可能性が高い
- 故障の予防・施術効果の維持のためにも、定期的なメンテナンスが重要
「ハンドピースだけの修理ってできるの?」
「ランプ交換の費用感を知りたい」
「メンテナンスもまとめてお願いしたい」
そんなご相談も、お気軽にお問い合わせください。